よくある質問

美術についていろいろとご質問いただく代表的なものについてお答えします。

今まで絵の勉強をしたことがありません。美大受験は難しいですか?
美術系大学もいろいろありますので一概に難しいとばかり言えません。一般大学が学科のみで合否が決まるのと違い、実技のウエイトが高く、それ相当の勉強が必要となります。1年間しっかりとその対策をすれば合格は充分可能です。
部活をしていますが、実技の勉強と両立できますか?
3年の引退の時期まで部活と美術の勉強が両立できるようにサポートいたしますので、積極的に部活をおこなってください。
絵を描くことが好きですが、進路が決まりません…。
志望校や専攻が決まっていなくても大丈夫です。一番大切なのは「絵を描くこと・ものづくり」が大好きということです。進路については、美大説明会や美大学生による専攻の説明などいくつかの機会を設けており、参加することでそれぞれに合った志望がハッキリと見えてきます。
進路決定に時間がかかっても、一人ひとりにきちんと対応していきますのでご安心ください。
美術が好きで美大を目指したい…。
絵を描くことが好き、ものづくりにも興味がある、イラストを描きたい、デザイナーになりたいなどの夢や希望を実現するためには、その夢に沿った学校・学部を選び、入学する為の専門的な知識や技術を身につける必要があります。美術を学ぶための学校についてご説明します。

◆美術大学
美術を学ぶ専門学科があり、それぞれの専門分野で高度な教育を受けることができますが、入試に於いて専門的知識と技術が要求されます。
入試は、学科試験のほかに実技試験があります。私大の場合、学科は国語と外国語の基礎的な問題、実技はデッサンと着彩やデザインなどの専門実技です。専攻により内容が異なり倍率も違いますので、志望する専攻ごとの実技勉強が必要です。

◆美術系学科のある大学
一般大学総合学科の中に美術系学科を設置している大学は、美術大学に比べ専攻が限られていますが、いろいろな分野を広く学ぶことができるというメリットがあります。比較的基本的な内容が多いので、東京五美大に比べ高いハードルではありません。

◆教育系美術コースのある大学
国公立大学や私立大学の教育学部美術系学科は、将来美術科教員を目指す人のために必要な知識・実技を学ぶことができる大学です。入試では、実技・学科試験のうち学科にかなりの力が要求されるので、まず学科の勉強をおろそかにしないことが大切です。

◆専門学校
デザイン関係に専門学校が多く見受けられ、特定の技術・技能を集中的に学び身につけることができるので、社会に出てすぐ役立つ人材になり得ます。
現役で入学し、短期で専門技術を学べる学校に進学したいという目的がある人、将来目指す職業がハッキリしており、それに必要な技術を身につけたいという人にはメリットがあります。入試は、一部の専門学校を除き面接や調査書審査となります。
武蔵美や多摩美の受験で学科はどのくらい必要ですか?
学部とその年の受験者の学力にもよりますが、実技が150点+150点=300点のうち90%、学科は100点+100点=200点のうち60%を目安とします。
武蔵美・多摩美とも人気の学部には実技満点にちかい受験生がかなり見受けられるので、学科の勉強と同時に実技対策を充分おこなうことが大切です。
国立大学の教育系を受験したいのですが…。
日頃から高校の勉強を大切に、センター試験で取りこぼしのないようにしましょう。学科の勉強をまず第一として、その合間に実技の指導を受けることを考えてください。
受験する大学によって傾向が多少異なりますので、ぜひ担当講師にご相談ください。
日曜受験科に在籍し、教育系受験の指導を受けられることをおすすめします。筑波大・東京学芸大・埼玉大を目指す指導をいたします。
推薦(AO入試)を利用して受験しようと考えていますが…。
推薦入試は、エントリーの時期・試験内容が学校によりかなり異なるので、それぞれの志望校に合わせた準備が必要となります。
最近さまざまな大学で推薦入試をとり入れており、受験生にとってはチャンスが広がっていると言えますが、それだけに作品制作や面接などで自分自身をアピール出来るようにしっかりとした対策をたてることが必要となります。
個別のカリキュラムを作りご指導いたしますので、ぜひご相談ください。
美術予備校で勉強する必要がありますか?
美術系の学校は近年増加の傾向にあり、少子化の影響で競争倍率は徐々に下がりつつありますが、東京五美大の場合、志望する専攻の倍率が高ければ、それなりのハードルをクリアするだけの技量を研き、思考する力に巾を持たせねばなりません。
美大入試では、個人で合格レベルに達することはとても難しく、そこで予備校があり、そこを利用してすばやく目指す大学・専攻に入学されることをおすすめします。
予備校選びはどうしたら良いのでしょうか?
皆さんは如何していますか?学校の先生に聞く、先輩・友人に聞く、資料を取り寄せるなどで予備校のおおよそのことは見当がつきます。
予備校を選ぶ基準は家からの距離ですか?年間費用ですか?これらはみな大切なことですが、これから受験を目指す人にとっては合格者総数よりも合格倍率の方が重要です。
最近の入試(実技)の出題では、「表現したいものは何か」を考え、「人真似ではない、自分の作品づくりをしているか」が採点のポイントになっています。
個々の持っている良いものを伸ばし、考える力をつけさせ、志望する大学の傾向と対策を立てて目標に向かって確実に進むには、少人数の個別指導でなければならないと考えています。
彩光舎は「分からなければ分かるまで」「一人ひとりを大切に」をモットーに、今も、これからも指導を続けてまいります。
美術について相談したいのですが…。
まず、学校の美術の先生にお聞きください。美術の担当先生は美術系受験を経験されておりますから、必ず相談に乗ってくれるでしょう。また、彩光舎でも進路相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
美大受験の準備はいつ頃から始めればよいですか?
高2の夏くらいから日曜日の基礎科または夜間基礎科(4日)でデッサンの基礎・色彩の基礎を学び、高3で受験科に…が、現役合格を目指すコースと言えます。
指導についてお聞きしたいのですが…。
受験科では「自分で考えた、自分なりの表現」を見つけていく指導を大切にしています。自分らしさを見つけるためには、指導者がカリキュラムの消化だけを強要しても効果は上がりません。
生徒自らが充分考え、納得し、表現できるようにならなければ受験では対応できません。
指導は、まず基礎力の向上をベースとして、自ら考えて表現する力がつくまでじっくり時間をかけて個別対応してまいります。
個別にきちんと対応してほしいのですが、ひとクラス何人ですか?
科によって異なりますが、8名から13名の生徒を一人ひとりしっかりと個別に対応しておりますのでご安心ください。

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