彩光舎美術研究所について

キャンパスライフ

年間行事

いっしょに学ぶ予備校仲間は貴重な財産です。
ある受験生の1年間の記録です。
楽しかったこと、苦しかったこと、あっという間の1年間。予備校の年間スケジュールはこんなものです。

◆ ある生徒の年間スケジュール

現役生時の一年の流れ 春夏秋冬

春

油絵科夜間部へ。
高校の授業が終わったあと毎日彩光舎に通うことに慣れてくると同時に、高校とは違い皆が美大を目指している環境の中で自分の絵のモチーべーションもあがる。毎日絵を描くことが楽しい。

夏

夏期講習に参加し、良い緊張感の中で制作ができた。高2から講習に参加していたことやもともと油絵の素材感が好きだったということもあり、絵の具の扱いは早いうちに出来るようになる。
周りの生徒達が褒められたり成長していることに焦りを感じるが、とにかく描くしかないので言われたことをひとつ一つ確認しながら制作する。

秋

素材をいろいろ使ってみたりすることで絵を描くことが楽しいと改めて感じる。
気合いを入れて臨んだコンクールで上位を取り、モチベーションがぐっと上がる。画集を見たりして沢山のことを知る。周りから入ってくる情報はすべて新鮮で、学ぶことが多かった。

冬

浪人生達がつくるアトリエの緊張感が気を引き締めさせた。冬期講習で感じた浪人生達との実力差や他の現役生達の成長に落ち込む。しかし現役生には落ち込んでいる暇など無く、次から次へと新しい発見があり吸収することもたくさんあった。 絵が成長していくのを強く感じ、気持ちの高い状態で芸大受験に臨んだが一次で落ちる。

総括 ~ 一年間の過ごし方 ~

合格までの道のり
春期講習受講(高2)→油絵科夜間部(高3)→油絵科昼間部(1浪)

S.Kさん [浦和西|埼玉] 東京芸術大学 絵画科油画専攻 合格 多摩美術大学 絵画学科油画専攻 合格

私は浪人生活にはいるときにある決め事をしました。
「朝は早く行く。授業は休まない。元気で過ごす。」一見何でもないことのようですが、案外これを守って生活をするのは根性のいることでした。
でもこれを守っていけたということが確実に自分の支えになっていて、試験当日、落ち着いて制作できたのはこの決め事のお陰でもあります。 うまくいかない事ばかりだったとしても自分が一年間積み上げてきた毎日に最終的に自信を持てたからです。
自分には何が向いているのかを分からなければ頑張りようもありません。
私は頑張りたくても頑張れない日が続きましたが、一年の終わりにやっとひとつ頑張れる方法を見つけることが出来ました。それくらいのものなのだと思います。
「頑張る」というのは手を一生懸命に動かすということではなく、自分の作品の事を理解し次に何が出来るのかを思考して行動に移すということです。それが見つかるか見つからないかが大事なことなのだと思います。
一年間、辛いと思うことばかりでした。どもその辛い毎日の中である日突然にヒントが画面に現れて、それを少しずつ吸収し成長していくことが美術を学ぶということなのでしょう。

年間スケジュール

S.Kさんの1年間の心の動きから、これから始まるあなたの1年間をイメージしてください。

4月

5月

  • ■開校式
  • ■第1回学内模試
  • ■無料公開授業①

現役生から浪人生へ、毎日朝から晩まで絵が描ける事が嬉しかった。色々なところで素材探しをする。

  • ■スポーツ大会
  • ■校外授業
  • ■無学科特待選抜

少しうまくいってもすぐに行き詰まる病。
コンクールがボロボロで落ち込む。

6月

7月

  • ■公開コンクール
  • ■無料公開授業②
  • ■第2回学内模試
  • ■三者面談

大作展のためにS30号といういつもより大きなキャンバスに絵を描く。描いている時に確かに何かを感じ掴みかけたが、制作後忘れる。あれは何だったのか…悶々とする。

  • ■1日体験講習①
  • ■夏期講習

自分がやっていることのその先が見えない日々が続く。素材や、絵の見た目をコロコロ変える。更に落ち込むので、元気がなくても元気でいようと決める。

8月

9月

  • ■後期浪人特待生選抜
  • ■校外授業

夏期講習、どんどん動けなくなる。彩光舎外の事に振りまわされることもあり、精神的にまいる。彩光舎に行きたくないと何度も思ったが、絶対に休まないと意地になる。毎日通う。

  • ■基礎科無料公開授業③
  • ■第3回学内模試

休む人が増える。少し人が減ったアトリエで広々と制作。でもうまくは行かない。7月頃から古本屋に行く回数が増え、画集をよく買うようになる。

10月

11月

  • ■三者面談
  • ■日本画科素描コンクール

他の浪人生との差に落ち込む。うまくいかない日々が続くが、少し前から使っている素材に何かを感じる。毎朝屋上に続く階段で画集を読む。

  • ■公開実力判定コンクール
  • ■基礎科WORK SHOP
  • ■第4回学内模試

大作展の為に大きなパネルにペンキで浮世絵を描いた。転機。爆弾が投下されたような衝撃。自分が今まで出来て いなかったことや出来るようになったことをはっきりと理解する。

12月

1月

  • ■冬期講習
  • ■1日体験講習②

画集をたくさん見ていたお陰で先生との話がスムーズに進み、自分の作品への理解も深まる。毎回冷静に判断して 次の手を打てるようになる。自分の作品に必要な素材を自由に使えるように。

  • ■入試直前講習[3学期]

入試が近づき気分も高まるが、入試の為に絵を描くのではなく、自分の為に描くという事を意識していた。今まで気になっていた周りの生徒の事も気にならなくなる。

2月

3月

  • ■基礎科無料公開授業

対策をせず、今までやってきた事で私大に合格する。大きな自信に。その私大の入学金を払わないことで後に引けないよう自分を追い込む。ちょっとわくわく。気持ちを下げないよう自己管理もできていた。

  • ■合格祝賀会
  • ■新学期準備講座
  • ■浪人生特待選抜
  • ■春期講習

試験中も良い緊張感の中で冷静に制作できた。
発表当日、受験番号を見つける。言葉も出なかった。

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